FAQ

当クリニックにおける医療脱毛FAQ

麻酔は行ってもらえるのですか?
麻酔は不要です。一般的にレーザー脱毛では麻酔は必要ありません。
そもそも表面浸潤麻酔では毛根が存在する深度までは効果が期待できません。つまり、麻酔クリームなどを塗布しても、痛みが出る毛根部までは効かないのです。クリームやゲルの塗布はかえってレーザー照射の邪魔になるだけですので意味はありません。
当クリニックのレーザー機器には照射部への冷却装置がついておりますので、あまり痛くありません。とはいうものの、VIOや男性のヒゲはそれなりに痛いですが........大丈夫です! 頑張りましょう!
事前剃毛はどうしたらよいですか?
カミソリによるwet shavingは推奨しておりません。微細なキズが発生しやすく、ここにレーザーを照射すると色素沈着などの有害事象が生じる可能性があるからです。特に、お風呂で暖まってふやけた皮膚に対して、気合いを入れてカミソリを当てると高確率で微細なキズが発生しますので避けてください。ボディ用の電動シェーバーでは皮膚の問題はあまり生じませんのでお勧めです。
当クリニックでは事前剃毛は無しでも問題ありません。事前にしっかり剃毛されますと、どこに毛が生えているのか判りにくくなります。毛が生えていない部分にまでレーザーを当てると、皮膚トラブルの可能性を増やす可能性もありますので、毛が生えている範囲が確認できるぐらいの剃毛状態が一番良いです。
剃毛が必要な場合は看護師が電動シェーバーで直前に剃毛します。追加コストはいただきません。しかし、毛深い場合はかなり時間がかかることもありますので、ある程度は短く刈り込むように電動シェーバーで剃ってきていただけるとベストです。
背中や大腿あるいは全身など広い範囲で剃毛が必要であれば、それだけで時間がかかってしまって肝心のレーザー照射の時間が短くなってしまうことがあります。次のお客様がお待ちなのでどうしても予約時間を守る必要があります。少し余裕をもった予約時間としていますが、できれば事前に処理していただくほうがレーザー照射に集中できます。
上述のようにカミソリより電動ボディシェーバーのほうが良いのですが、お持ちでない場合はよく切れるカミソリを使って弱い力で剃毛して下さい。皮膚に押し当ててはいけません。カミソリを信じて、そっと当てるだけで大丈夫です。男性用の5枚刃などのカミソリはヘッドが重いので、そっと乗せて引くだけで剃れます。1〜2mmぐらい毛が残っていても問題ありません。かえって発毛範囲が確認できるので好都合なのです。
なお、電動ボディシェーバーを購入される場合はパナソニックのボディフェリエなどで充分です。Amazonなどで3,000〜4,000円ぐらいで購入できます。

ヒゲに関してはできれば事前に電動シェーバーを使用していただくことをお勧めしておりますが、直前にしっかり剃られるとどこにヒゲが生えているのか判断しにくくなることがあります。「ヒゲの分布は視認できるけれどもそれなりに短く刈り込まれた状態」がベストです。ヒゲの濃さにもよりますが、前日の夜に剃って昼頃にご来院いただく、あるは朝に剃って夕方にご来院いただく、ぐらいがちょうどよいでしょう。
あるいはご自身の電動シェーバーを持参してもらって、クリニックでヒゲの局在を確認してマーキングした後、照射直前にその場で剃っていただくのが一番よいかもしれません。ヒゲはキレイに剃ったほうが痛みが少ないです。

Vラインについては、電動シェーバーが効きにくい場合が多いですので、軽く剃毛しておいていただくのがよろしいかと思います。怪我に注意してハサミで刈り込んでいただくだけでも結構です。当クリニックで電動シェーバーを使うときも短時間で行えます。
IおよびOラインはご自身での剃毛は困難です。お任せいただいて結構ですが、この部分にもボディフェリエはセルフで使いやすいです。

なお、くれぐれもワックスや毛抜きでの抜毛はお避けください。レーザー照射の効果が消失するため、レーザー脱毛が不可能になります!
初診日に1回目の医療脱毛レーザー照射を受けることは可能ですか?
各予約枠のなかで15〜20分ほどを医師の説明(カウンセリング)で使用し、残りの時間を照射に充てています。当日のレーザー照射が適切ではない、と判断した場合にはあらためて後日の照射をお勧めすることもありますが、健康状態に問題がなければ通常は引き続いて照射を受けていただけます。
照射延期になるケースとしましては、
  • 毛抜きやワックスで抜毛されている場合(レーザーは毛根に対して効果を発現しますので、抜毛で毛根がなくなっていると反応が生じません!)
  • いつも服用されている薬剤に抗凝固薬などが多く含まれている場合
  • 照射部位に過度な日焼けや外傷が認められる場合
などです。
当日の照射が可能かどうかご心配な点があれば、ご遠慮なく事前にお問合せ下さい。
VIOは男女間でなにか違いはありますか?
男女間で特に区別はなく、当クリニックでは男性のVIOもお引き受けしております。
当クリニックでは基本的に女性看護師が男性の各種脱毛も担当します。看護師免許には正看護師と准看護師の区別がありますが、当クリニックの看護師は全員が正看護師です。きちんとトレーニングと経験を積んでおり、プロ意識が高いですので男性の処置でも問題ありません。
VIOの脱毛(介護脱毛)を受けるべきかどうか迷っています。受ける場合はいつまでに受けたらよいでしょうか?
VIOを脱毛すると、とにかく清潔を保ちやすくなります。毛に排泄物が付着することがなくなり、さらに蒸れる、かぶれる、臭うなどの心配が少なくなります。かゆくなる、といった症状も軽減されます。
将来に介護される側になることを想定して、陰部を保清しやすくするためにあらかじめ脱毛しておくという考え方を「介護脱毛」といいます。
いざ介護を受けることになれば排泄の処理に際して陰毛の存在はかなり邪魔です。いくら拭き取っても汚れが残り、皮膚障害が起きやすくなります。NHKでも「介護の“あの悩み”を解決!? ケアの最新ノウハウは」とか「40-50代のVIO脱毛:介護脱毛」などの特集がよく組まれています。
脱毛すれば良いことだらけですので、ぜひご検討されてはいかがでしょうか。部屋のなかの思わぬところに「毛」が落ちている、といったこととも無縁になれます。
介護脱毛を受ける場合は時期が大切です。毛根部にメラニン色素が存在しなくなればレーザーによる脱毛効果はゼロになってしまうからです。50歳を過ぎてくると、ポツポツと白髪が増えてきますね。毛髪やヒゲだけではなく、VIOにも白髪は発生します。この「白髪になってしまった毛」にはメラニンがありませんので、いくらレーザーを当てても効果はゼロなのです。院長のヒゲも白髪になった毛は頑固に残り、他は脱毛できているのに白髪ヒゲだけがピロピローと伸びてきて、結局シェービングが必要です。
VIOに白髪が生えてきてからではもう手遅れです。ぜひ黒いうちに脱毛を済ませることをお勧めします。
Vラインの脱毛で、一部を残すかどうか迷っています。
Vラインの脱毛では全脱毛(ハイジニーナ脱毛)か、少し残すかを迷われる方もいらっしゃいます。
若い方はほぼ全員が躊躇なくハイジニーナ脱毛を希望されますが、これは世の中の趨勢というか、海外のセレブやスポーツ選手の多くが身体中を全脱毛しているそうですから、そういった影響もあるのでしょう。全脱毛していることがカッコイイ、あるいはステータスといったところでしょうか。スポーツ選手などに限らず、欧米ではハイジニーナ脱毛がエチケットになりつつあります。
中高年の方は「温泉などに行ったときに全脱毛していると少し気恥ずかしい」という理由でVラインの中央部を残される方もいらっしゃいますが、最近はハイジニーナ脱毛を希望される方のほうが多くなってきました。やはり、将来を考えると保清しやすいことは最重要かと思われます。おそらく今後のトレンドとしてはハイジニーナ脱毛のほうが広く受け入れられていきそうです。白髪が交じってしまうと完全な脱毛はできません。白髪だけがピロピローと生えている状態を想像してみてください。
ただし、やはり一部だけ残したいという場合はもちろんそれで結構です。ご自身のご判断にお任せします。その場合でも、最初の2回ぐらいは全照射されることをお勧めします。陰毛はモコッとしていることが多いですので、ある程度毛量を減らしてから残す部分を決めるほうが良いと思います。残すか残さないかは、2回ほど全照射してから決めても大丈夫なのです。
毛を残す場合の形状は長方形ないし正方形のみでお願いします。巷では「叶姉妹はハート型」などと言われているようですが、細かいデザインは非常に困難で問題も発生しやすいですので、ご容赦いただいております。
レーザー脱毛の間隔はどれくらいが良いですか?
毛周期の関係で脱毛の施術間隔は6週〜8週毎が良いとされていますが、4週でもそれなりに効果はありますし、12週空いても効果が落ちるわけではありません。ご都合に合わせて予定を組んでください。ただし、初回と2回目の間隔は短いほうが良いです。思わぬ副作用・合併症を避けるため、初回はどうしても照射強度を低いめに設定することになっています。照射効果と副作用・合併症の有無を勘案して2回目からガッツリ照射いたしますので、あまり間隔が空かないうちにご来院いただいたほうが判断が正確になります。具体的には4週後頃が良いです。
男性のヒゲはターンオーバーが早いので、3〜4週毎で充分です。
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